京都・東山 六波羅蜜寺

清水寺を反対に下る、昔ながらの京都の雰囲気を味合いながら歩く。
醍醐天皇の第二皇子である空也上人により開創された六波羅蜜寺、あの応仁の乱を奇跡的に潜り抜けた数少ないお寺だ。
平安後期、権勢を誇る平家一門が広大な境域内に邸館を構え、その数5200余りに及んだと言う。 狭い境内にその面影は無い。
平家没落の折焼失を免れた本堂は貞治2年(1363)に修営され現存する。 
その柱に触れてみた、その凹凸の荒々しい感触は平家の恨み愁いか。
空也聖人像、奥が深い、口から出る六体の阿弥陀像、血を吐く思いの念が伝わって来る。
最近、何かの小説で目にしたが空也上人の像を左斜め下から見ると、確かに瞳が輝いている。 
そして、もう一つの魅力が清盛像、放漫さは無く気品さえ備える。 私の遠い知人に狂的にこの清盛像を愛している人がいる。
(仏像写真は絵葉書から転用しました)




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