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吉野川上流を巡る旅 4
祖谷渓谷の蔓橋

野生のシラクチカズラで編んだ吊橋。
平家の落人達が追っ手から逃れる為に簡単に切り落とせるように作ったとの伝えがある。
日本三奇橋の一つで3年に一度かけ替える。
長さ45メートル、幅2メートル、川面からの高さは14メートルにもなる。
昔の人々の大切な生活路として祖谷川各所に架けられていたが、
現在では西祖谷山村の「祖谷のかずら橋」 と東祖谷の「奥祖谷二重かずら橋」を残すのみとなっている。



かずら橋の入り口までちょっとした山道を登る。





かずら橋が垣間見られる。





想像していたよりも規模も大きくいかにも頑丈そうだ。









想像以上に橋が揺れに揺れ、あちこちから悲鳴が上がる。









床面は丸太や割木を編んであり10センチほどの隙間が空いている。
足元にのぞくと背筋が寒くなる、スルリ満点どころではない。
時には両手で手すりを持ちながらゆっくり渡る。
揺れのせいか写真のピントが定まらない。





眼下には祖谷の美しい景観が広がる。












つづく





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