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九州の旅
宗像神社。
大学の同窓生に宗像という奴がいた。
奴はマージャンに明け暮れていた、そんな奴のご先祖が神様とは信じがたい。



宗像郡は養老7年(723年)11月16日時点で記録が有る「八神郡」のひとつである。
日本の律令制下において一郡全体が特定の神社の所領・神域として定められた神郡は、
社領(神領)の一種で、郡からの収入はその神社の修理・祭祀費用に充てられた。
「八神郡」にはそれぞれ所轄神社があり、
その一つの宗像郡の所轄神社が宗像神社である。
きしくも、私の故郷にある安房神社の安房郡も「八神郡」の一つなのも不思議な縁だ。

2017年7月に「宗像・沖ノ島と関連遺産群」として世界遺産へ登録されたのも記憶に新しい。



宗像大社は天照大神の三人の姫様を祭神とする。
三女神のお名前は,
田心姫神(たごりひめのかみ)、湍津姫神(たぎつひめのかみ)、 市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)。

この辺りのことを絵本として2004年に取り上げられている絵本作家がおられる。


(山下明生著「はるかな島のものがたり」より引用)


(山下明生著「はるかな島のものがたり」より引用)


(山下明生著「はるかな島のものがたり」より引用)

太鼓橋を渡って神門、
皇族なりともこれより先は馬で乗り入れない。



神門を潜り本殿。









見事な御神木。







高宮参道に入る。
高宮祭場。



宗像三女神の降臨地と伝えられ、
沖ノ島と並び我が国の祈りの原形を今に伝える全国でも数少ない古代祭場。
日本有数のパワースポットだ。

第二宮、第三宮、
第二宮(ていにぐう)に沖津宮の田心姫神を、第三宮(ていさんぐう)に中津宮の湍津姫神をお祀りされている。













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