両小寺 バスは古い参道を通り越してぐんぐん登って行く。 まずは護摩堂の不動明王にに見参。 堂内は撮影禁止。 奥の院への長い石段を登る。 左右に石像や石塔など。 冨貴寺にも有った国東塔。 奥の院だ。 奥の院本殿に祀られている十一面千手観音、 両所大権現は古来より子授けの信仰があると言われる。 一寸神秘的なご胎内潜り。 子宝参りの日本有数のパワースポットとして知れているらしい。 最近は若者の参拝も増えているようだ。 子宝参りにはルールが事細か取り決められている。 この袋は子授け祈願袋、 33枚のハギレ(8〜10cm四方)を集め、一針ごとに真心を込めて裏地・底がつけられている。 この中に米一升三合三勺を入れ、12把の線香と12本のローソクを、 更にお酒を一升供えて祈願するのだ。 そして、必ず子供のほしい夫婦が揃って祈願しなくてはならない。 ある夫婦は両親が代理で祈願したら両親の方に子が授かったとか。 そして祈願料は18000円也。 車で登ってきた道を少し引き返すと山門がある。 その前に巨大な仁王像、九州一の大きさを誇る。 奥の院の建物は、1846年(弘化3年) 旧杵築藩主 松平候の寄進により建立されたものであり、 不老長寿と子授け申し子祈願の霊場として広く知られている。 昔から、初午大祭の時には祈願お礼の人で大賑あいだそうだ。 |