東北の旅2 乳頭温泉・鶴の湯

鶴の湯、凄い雪だ。
これでも例年よりは少ないと言う。



カマクラのお出迎え。







前回、乳頭温泉に来た時は、此処鶴の湯はバスの中からの一瞥見物だった。
今回は此処で二泊、間の一日は自由行動、乳頭の湯巡りが出来る。

茅葺き屋根の本陣は二代目秋田藩主佐竹義隆公が湯治に訪れた際に警護の者が詰めた所だそうだ。 



一般庶民の湯宿に成ったのは元禄年間からとされる。







此処は秘湯の名の発祥地、
「日本一人気の高い温泉」、「日本一予約の取りにくい温泉」として知られているが、
ケバケバしい宣伝は無く、昔の侭の佇まい、伝統、雰囲気を大事の守っている。











気が付いたらまだ荷物を背負ったままだ。





部屋の中からの雪景色もまた格別だ。
一服して、部屋の内外を散策。



秋田杉、ひば、檜を使った典型的な木造建築、廊下に軋みが心地良い。







早速温泉巡り、
鶴の湯には4種類の泉質の異なる源泉があり、
それぞれ効能も異なるのだ。
白湯、黒湯、中の湯、滝の湯と呼ばれている。
その昔地元マタギの勘助が山の中で傷を温泉で癒しているのを見つけたのが鶴の湯の名前の由来だそうだ。
これが待望の露天風呂、中の湯。





黒湯、白湯







露天風呂から上気した顔の吃驚するような美人が4、5人出て来た。
すれ違い様で聞いた言葉は中国語?韓国語? 女優かモデルのようだ。
みんな八頭身、肌も抜ける様に白い。 カメラを向けるのは遠慮した。
かまくらの中には何かの神が祀られている。



近くを散策。











続く















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