東北の旅1 乳頭温泉 乳頭温泉鶴の湯が目玉の二泊三日のツアーに参加した。 昔から行きたいと思っていた所だが、 一年前から予約しなければ取れないとの事で諦めていた。 今回、余り物らしいツアーの募集があり衝動的に参加した。 実は、数年前に乳頭温泉へ行っているのだが、 鶴の湯はバスからの見学のみだった。 東北新幹線、快晴に恵まれ移り変わる景色を楽しむ。 前橋を過ぎると赤城山、日光連山、那須連山、 更に、安達太良、蔵王、栗駒、 そして岩手山は進行方向、視線から消えた。 盛岡駅からの岩手富士、こんな全景が見えるのは珍しいそうだ。 我々関東人が岩手山を見て感激するのは、東北人が富士を見て感激するのに通じるのだろう。 両側の雪景色を堪能する。 温暖な地に住む者にとってはこんな雪景色を眺めるのは至上の喜びなのだ。 途中、雫石からの秋田駒ヶ岳。 ブナの雪山を抉る様に進む。 ガイドさんが秋田弁を教えてくれる。 「どさ」は「何処へ行くの」 「ゆさ」は「お風呂へ」 「け」は「食べてください」 秋田駒が迫って来た。 続く