第八十三番 一宮寺

 

高松市街の雑踏を抜けて、
表通りから一本入ると閑静な白塀が続く。
讃岐一ノ宮に元を発する一ノ宮寺だ。

開基は義淵僧正、行基の師に当たる人、
八十八ヶ所の中でも古いお寺だ





何処か風格すら感じる穏やかな境内、
やはり、歴史が物を言ってるのだろうか。



本堂の天井一面に並ぶ吊り灯篭、
先祖供養、家内安全祈願だ。



 







 



下右が薬師如来縁起のある「地獄の釜」だ。
悪事を重ねたおタネ婆さんは、
ここに頭を突っ込んだまま抜けなくなったと言う。
私も、試してみようと思ったが止めておいた。

 

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