第六十八番 神恵院   第六十九番 観音寺



 

六十八番神恵院と六十九番観音寺とか同じ境内にある。
いわゆる、一寺2礼所だ。



 

階段を登ると神恵院。
この地で修行していた日照上人が琴弾八幡宮を開き、
後に弘法大師が阿弥陀像を描きご本尊とした。
神仏分離の際、このご本尊は観音寺に移され、
別当寺であった神恵院と八幡宮とが分離され、
観音寺と同居する事になった。
ややこしい話だ。
一つの境内に二つの札所があるが、
住職はお一人納経も一度で済む。

 



 



鐘楼の内側に見事な彫り物が見られる。



 

観音寺の鐘の音

それぞれの本堂、太子堂をみつけお参りする。





 

本堂の新しさ古さからみて、神恵院の方が後から入り込んだ感じだ。



かっては七堂伽藍が立ち並び、
桓武、平成、亀山などの天皇の勅願所であった。
国宝、重要文化財も多い。

 

 







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