第六十二番  宝壽寺



この付近に伊予一国一の宮神社が建てられが、
その時の別当寺として創建されたのが宝壽寺と言う。
弘法大師が四国巡行の際、
光明皇后のお姿に似せて十一面観音像を刻み本尊と したとされる。
その際、難産で苦しんでいた越智夫人の為に井戸を掘り、
その水を加持 し与えたところ男の子を安産した。
その井戸は玉の井として残っている。
そんな事で、
安産の観音様として今も広く信仰 されてるのだ。



種々の道標が並んでいて興味深い。
境内に八十八ケ所の中で最も古いといわれる石の遍路道標があると言われているが、
さて、どれだろう。









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