第五番  地蔵寺






樹齢800年の大銀杏が庭の中に聳え巡礼達を歓迎する。
大師のお手植えと伝えられる。







納経帖への書き込みに見入る。



まず、納経帖を開き右上、中央そして右下に朱印を押す。
その朱印の上、
中央に本尊様をあらわす梵字と本尊名、
右上に奉納、左下にお寺名を書き入れる。
この梵字を見れば寺名が判るのだそうだ。
八丁ほどの墨を月に二丁はど消費するそうだ。
お寺によっては墨汁を使っている所も有るが、
やはり、摺墨の方が有難さが倍する。





空海像があたりを払う。

ここも長宗我部の兵火で焼失している。
五百羅漢は見逃した。

続く
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