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鄭道昭 鄭羲下碑を臨書する
鄭道昭は中国の南北朝時代、北魏の人。
鄭氏は北魏の名門貴族、国子祭酒(現在の国立大学の学長格)を努めたが、
学府や儒学に関する奏上が聞き入れられず野に下る。
鄭道昭の作品は全て磨崖であり最も著名なものが「鄭文公碑」である。
「上碑」と「下碑」と呼ばれそれぞれ天柱山、雲峯山に彫られている。
角を丸めて全体を柔らかく書く「円筆」の手法で、
何処迄ものびやかでゆったりとしており、かさを感じ、拘束されない自由さを感じる。
篆書の筆づかいで有りながら、隷書、草書のようなの風韻、情趣を醸し出しているのだ。


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