李白詩 月下独酌
  独酌無相親 独り酌みて相ひ親しむ無し  
  月既不解飲  月既に飲むを解せず
  影徒随我身  影徒らに我が身に随ふ
  暫伴月将影  暫らく月と影とを伴って
  行樂須及春  行樂須らく春に及ぶべし
  我歌月徘徊  我歌へば月徘徊し
  我舞影零乱  我舞へば影零乱す
  醒時同交歓  醒むる時同(とも)に交歓し
  醉后各分散  醉ひて后は各おの分散す
  永結無情遊  永く無情の遊を結び
  相期獏雲漢  相ひ期せん 獏(はる)かなる雲漢に
 

画像をクリックすると拡大します   拡大画像を右クリックすると次の画像に移ります   
でもご覧いただけます

Awanokami's Japanese Calligraphy Gallery TOP  


inserted by FC2 system